全体性の復活。

社会が発達すると、どんどん分業されていく。
世の中全体としては効率的になっていくけれど、木ではなく森を、全体を知ったり見たりする機会は徐々に損なわれていく。

職人系の仕事に人気があるのは、このような時代の背景をもとに「全体性を取り戻す」ことに一因がある気がするし、市民農園がとても人気で待機状態なのも理由は近い気がする。「やろう!」と自分で思って、植えて、手間をかけて、育って、実がなって、食べる。そういう全体性。

順調に回ってそうな東京仕事百貨に掲載されているのも全体を見渡せそうな職業が多そうだし、社内を見ても、小さい組織が故に商品を企画して提携店舗を集めて、撮影にも立ち会ってプロモーションして、売っていくという過程を全部体験できるのはやっぱり喜びに繋がっているように思う。

いずれ組織が大きくなればやり方を変えていくことにはなると思う。でもこの全体性という言葉は常に意識していきたいなと思ってる次第。